どうも、TJです!(自己紹介はこちら)
今回ご紹介するのは、株式会社ファーストリテイリング創業者の柳井正さんが書かれた、「経営者になるためのノート」です。
本書では、柳井さんが考える、仕事をする上で必要な4つの力が紹介されています。
「柳井さんのような経営者になりたい」「グローバル企業の幹部が大事にしている考え方を知りたい」と考えている方は必見の内容となっております。
それではさっそく見ていきましょう!
経営者とは
経営に必要な力についてお話しする前に、そもそも「経営者」とはどんな人のことを言うのでしょうか?
経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人」です。
序章「経営者とは」より引用
成果とは、「約束したこと」です。
(中略)
約束したことを成果としてあげてはじめて、顧客、社会、株式市場、従業員から信頼されて、会社は存続し続けることができるのです。
柳井さんはこのように述べています。
「約束」というのは、もちろん業績数値になることもありますし、定性的な状態目標を示すこともあります。
約束する成果を考えるにあたって大切なことは、自分たちの「使命」を考えることです。
つまり、自分たちはどういうことを通じて社会に貢献するのか、それを考えるということです。
例えば、ファーストリテイリングは「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」という使命を持っています。
会社の「使命」と「成果」が結びついていること、それが経営の原則です。
ちなみに、柳生さんは「マネジメント」で有名なドラッカーの思想に大きく影響を受けているようで、「もしドラ」でも使命や成果の重要性について解説されていますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。
経営に必要な4つの力
いよいよ、経営に必要な力の説明に入っていきます。
まず知っておいていただきたいのが、経営は「実行」であるということです。
何事も、考えているだけ、思っているだけ、知っているだけでは、成果はあがりません。
当たり前ですが、それらを「実行」することではじめて「成果」は上がるのです。
では、実行するうえで、どんなことを大切にすればよいのか、どんな力を高める必要があるのか。
それが以下の4つの力です。
以下の図のように、「理想を追求する=使命を実現する」ための手段が「変革」「儲ける」「チームを作る」であるという関係性になります。
また、これらの力を経営者の顔として捉えると、それぞれ「イノベーター」「商売人」「リーダー」「使命感に生きるもの」と定義することもできます。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
変革する力:イノベーター
まず一つ目に必要とされる力が、「変革する力」です。
市場はある意味暴力的で、顧客にとって付加価値がないものは全く売れません。
また、変化のスピードと競争が激しい時代ですので、変革する力を持たない企業はもはや、「顧客の創造」を実現することができないのです。
目標を高く持つ
イノベーションをもたらすために、経営者がまずやるべきことは、非常識と思えるほどの目標を掲げることです。
ちょっと頑張れば到達できそうな目標のことを、高い目標とは言いません。
第一章「変革する力 -経営者はイノベーターであれ-」より引用
イノベーションが組織にもたらされるために必要な高い目標とは、「常識で考えたらまともとは思えない」くらいの高さの目標を言います。
例えば、ファーストリテイリングでは売上高が80億円程度の時から、世界一のアパレル企業になることを目標に掲げてきました。
そのような高い目標を掲げ、既存の延長線の発想ではできないことに自らを追い込むことによって、フリースやヒートテックをはじめとするイノベーションを実現してきたのです。
2023年時点で、同社の年間売上高は3兆円に迫る勢いですが、今後10年で10兆円という高い目標を掲げています。
非常識とも思えるこの高い目標に対して、これからどんなイノベーションが実現されるのか、とても楽しみですね。
常識を疑う
会社の成長・進化を妨げる最大の敵、それは「常識」です。
お客様からしたら意味がないこと、お客様からしたら不便をかけてしまうこと、これが業界や会社や事業の人たちが「常識」と言ってることだったりするのです。
第一章「変革する力 -経営者はイノベーターであれ-」より引用
柳井さんが上記のように言っているように、「常識」と言われるものほど、「お客様目線で見て、それは正しいことか」と疑ってかかる姿勢が必要です。
ファーストリテイリングでも、「フリースは登山やアウトドアメーカーがやるものだ」「ヒートテックのような商品はスポーツ店で売るようなものだ」という「常識」を疑ったことで、結果的にイノベーションがもたらされました。
逆に言うと、「常識」と言われているところにビジネスチャンスが転がっているのかもしれませんね。
厳しく要求し、核心をついた質問をする
現場の仕事というのは、放っておくと「作業」になっていきます。
当然ながら、「作業」からイノベーションは生まれません。
なので、経営者は常に社員に「お客様はどう思っているだろう?」「どうしてそう考えるの?」という質問をして、考え抜くことを厳しく要求しなければならないのです。
(この話は、有名なトヨタの「なぜなぜ分析」にも通じます。)
しかし、「部下に厳しくして嫌われたくない」と思う方もいるでしょう。
これは自戒も込めて言いますが、「もの分かりのいい上司」になってはダメです。
もの分かりのいい上司からイノベーションは生まれません。
もの分かりがいい上司は、部下の成長機会を奪っていると思うべきです。
第一章「変革する力 -経営者はイノベーターであれ-」より引用
イノベーションを起こすためにも、部下に成長してもらうためにも、厳しく要求していきましょう。
儲ける力:商売人
2つ目に必要な力が、「儲ける力」です。
儲けは、お客様からの支持のバロメーターであり、適切な経営ができているかを測るバロメーターでもあります。
実際に儲けることができなければ、誰も幸せにすることはできませんし、経営を続けることもできなくなります。
ただし、ここで誤解しないでほしいのが、「儲ければいい」ということではない、ということです。
「儲ければいい」という考え方は、「何をやってもいい」「結果オーライでもいい」という考えに通じています。
そういう考えで儲けている人は「経営者」ではなく、「モラルのない商売人」です。
お客様を喜ばせたいと腹の底から思う
商売の原点、それは「お客様のために」です。
よく耳にする言葉ではあるものの、私自身も含め、表面的な理解に終始している方が多いのではないでしょうか。
「お客様のために」とは、そんな軽いスローガン的な美辞麗句としてあるのではなく、商売に関するありとあらゆることを、これに徹するという意味です。
第二章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
お客様の笑顔のために大切なことは3つあります。
一つ目は、「お客様をビックリさせようと思わなくてはならない」ということです。
本当の顧客満足とは、お客様が欲しいと思っているものを、お客様が想像もしない形で提供するところにあります。
「これは経験したことがない!」「すごい、ここまでやってくれるの!」といった感動を覚えるようなこと、これを自分の仕事にあてはめて、常に考えるようにしましょう。
二つ目は、「お客様の声は重要だが、その一枚上手をいこうとする」思考習慣を持つことです。
つまり、お客様自身も、自分が欲しいものが何か、分かっていないのです。
それを、プロである我々が想像力と創造力を働かせて、「それは、こういうことではないでしょうか」と、お客様の期待を、一枚上手をいくような形で超えていく。
これによって、お客様にとっての本当の付加価値が生まれるのです。
三つ目は、「提供者である自分たちが、本当にいいと思うもの、本当にいいお店だと思うものを作る」ということです。
例えば、「本当にその服は自分や家族、友達に着てほしいと思えるものか」「本当にここは、自分の子どもや家族に自慢できるような店か」と思えるものに仕上がっているかどうかということです。
それぐらい、自分が愛せるものを作るということです。
現場・現物・現実
昔から「売り場に答えがある」と言われているように、頭の中だけでは経営はできません。
机上で考えるだけでなく、現場・現物を実際に見て現実を確かめたり、あるいは実際に自分も一緒に作業をやってみたら、一発で分かることが多いと思います。
第二章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
ユニクロがフリースに挑戦し始めた頃、低価格で高品質のフリースを作ることにかなり苦戦していたそうです。
柳井さんが担当者に話を聞くと、「中国の工場に、何回も電話で指示を出しているのですが」という返答だったそうです。
これに対して柳井さんは、「工場はパートナーなのですから、直接あなたが現場に行って、現物を前にして一緒に問題解決をしないとだめなのではないですか?」と指摘したそうです。
こういった現場・現物重視の姿勢があって初めて、フリースのようなイノベーションが生まれるのでしょう。
↓こちらの書籍でも「現場」の大事さが語られていますので、ぜひ併せてご覧ください
準備する。しかし固執するのは計画ではなく、成果である
言うまでもなく、準備力を高めていくことは、商売人として無駄なく儲けるために不可欠なことです。
また、計画を作る時に最も大切なことは、「こうすればこうなるんじゃないか」「この域までできたら、多分こういうことになっているのではないか」という成功のイメージ化です。
機械的に計画を作るのではなく、自分が成功しているイメージをビジュアル的に持てるようになるまで考え抜くことが重要です。
一方で、矛盾するように聞こえるかもしれませんが、計画に固執してはいけません。
計画を作り準備することは大切です。
第二章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
しかし、いったん計画を作って現実に入ってから先は、固執すべきものは、紙に書いてある計画ではない、計画の結果として目指す「成果」だということです。
固執すべきものは最終結果、ただそれだけなのです。
実体験を振り返っても、計画どおりに物事が進むことはほぼあり得ません。
そんな時は、目指す成果を達成するために、躊躇せずに計画を変更しましょう。
計画にプライドを持ちすぎて、計画と心中してはいけません。
チームを作る力:リーダー
3つ目に必要な力が、「チームを作る力」です。
人が一人でできることは、たかが知れています。
いくら変革のための良いアイデアを持ち、儲けるために大切なことが分かっていても、良いチームを作れなければ大きな成果をあげることはできません。
大きな仕事は全てチームで行うものなのです。
さて、良いチームを作るための話をする前に、リーダーとは何かについてお話ししておきます。
ひとことで言うと、リーダーというのはチームを勝利に導く人です。
リーダーとは、目標を共有し、チームのメンバーに達成感、成長実感、あるいは自己実現といった勝利の美酒を、たっぷり味わわせてあげる、そんな気持ちでチームの輪の中に入って、チームの先頭に立って、メンバーに向き合っていくことができる人なのです。
第三章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
そして、そのことによって自分も一緒に達成感、成長実感、自己実現を味わえる人なのです。
逆に、リーダーとしてうまくいかない人は、自分だけが勝とうとする人です。
こういう人は、メンバーを自分の目的達成の道具のように扱ってしまい、メンバーにもすぐに見透かされ、彼らの感情はしらけ切ってしまいます。
大事なことなので、このシンプルな定義を肝に銘じておきましょう。
また、リーダー論については、近年ベストセラーになった「リーダーの仮面」でも興味深い思想が語られていますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。
信頼関係を作る -それが始まりであり、全てであるということ-
では、良いチームを作るために、リーダーが最も大切にしなければならないことは何でしょうか。
それは「信頼」です。
リーダーがメンバーからの信頼を得られていない限り、どんな立派なことを考えていようと、どんな立派な経歴を持っていようと、「この人について行こう」とは思われません。
人間同士の信頼関係がないと、何も通じなくなってしまうのです。
では、信頼関係を作るためにはどうすれば良いのでしょうか。
そのために必要なのは、「言行一致」と「首尾一貫」の2つの姿勢です。
「言行一致」というのは、あなた自身が言ったこと、約束したことに対して、誰よりもあなたが最大の実践者であることです。
「首尾一貫」というのは、あなたが信念にしていること、大切にしている価値観、追いかけているものがブレない、変わらないことを言います。
人間としてのこうした姿勢、すなわち「人としての誠実さ」こそが、信頼を生み出すのです。
全身全霊。100パーセント全人格をかけて部下と向き合う
「言行一致」と「首尾一貫」の姿勢を持った上で、ひとりひとりのメンバーにどの程度関われば良いのでしょうか。
答えは単純明快、100パーセントです。
リーダーは、一人の上司として部下に関わる時には、部下に対して、その個人が納得するまで100パーセント全力で関与する。
第三章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
(中略)
表面上だけ付き合ってくれてその人が変わるきっかけになるということは、人間関係においてありえないことです。
具体的には、「部下の立場に立って話を聞く」「部下のために必要なことを、自分の全てを総動員して考える」ことで、100パーセント部下に向き合いましょう。
さらに、本当に相手のためを思うならば、「鬼となり仏となる」ことも大切です。
部下の未来を明るくすることがリーダーの仕事ですから、時には厳しく、どんどん要求をしていく「鬼」になることも必要です。
そうしないと、チームとしての成果が上がらないし、成果が上がらなければ未来が暗くなっていってしまいます。
一次的に部下から嫌われても良いのです、自分が鬼になったことで部下の未来が明るくなってくれさえすれば。
一方で、「鬼」だけでは部下はついてきませんので、部下が良い仕事をした時や、大きく成長した時には、「仏」となってきちんと誉めて、評価してあげることが不可欠です。
私の実体験でも、まさにそのような「鬼」と「仏」の両方の顔を併せ持つ上司がいました。
あまりに厳しくて、その上司のことが嫌で仕方ない時期もありましたが、今になって振り返ってみると、時には優しい一面もあり、何より私のことを大きく成長させてくれたので、今では感謝しかありません。
そういうリーダーにこそ、部下は「期待に応えよう」という意欲が湧いてくるのです。
多様性を積極的に肯定する
ファーストリテイリングのように、本気でグローバル化を加速させようとしている企業であれば特に、「多様性」のマネジメントはリーダーとして重要なテーマのひとつです。
多様性のマネジメントの根本にあるのは、「人間は一人ひとり違う」という真実です。
つまり、国籍とか人種とか性別とか年齢とか言う前に、もともと人間は個人個人が全部違っていて、誰一人として同じ人はいないのです。
このことをしっかり頭に入れておかなければなりません。
いろいろな人のやり方・知恵を集めて耳を傾けてみる。それを受容する。そのうえで、本当によいと思うやり方をやってみる、あるいは、そのやり方でやってもらう、そういった一人ずつの考え方に対する包容力を、リーダーは身につけていく必要があります。
第三章「儲ける力 -経営者は商売人であれ-」より引用
さらに、もう一点、大事なことがあります。
それは、個性や能力の違いだけでなく、一人ひとり事情も違うというところまで心配りができるようになってほしいということです。
家庭の問題であったり、健康の問題であったり、人には色々と事情があるものです。(私もそうですが、自身が歳を重ねて家族が増えると、色々な事情が出てくるものです)
こうした一人ひとりの事情の違いまで心配りができるようになると、「この人についていきたい」と思われるようなリーダーになれるでしょう。
余談ですが、世界的ベストセラーの「7つの習慣」にも、他者の違いと尊重してシナジーを生むことの重要性が説かれていましたので、気になった方は併せてご覧ください。
理想を追求する力:使命感に生きるもの
最後に必要とされる力が、「理想を追求する力」です。
企業の最終目的は使命の実現であり、その実現を通じて、社会に貢献できてはじめて存在が許されます。
そのためには、大きな理想を掲げて、そこから逆算してやるべきことを設定し、どんどんクリアしていく。
こうした「理想を追求する力」があってはじめて、使命の実現に近づくことができるのです。
経営者にとっての使命感
冒頭でもお話ししたように、会社にとって最も大切なのは「使命感」です。
使命感とは、何のためにその会社が存在するのかという存在理由であり、それを永遠に追求しようとする姿勢です。
長い期間、社会から優秀だと認められている会社は、しっかりした使命感に基づいた経営が行われている会社です。
例えば、googleがそれです。
彼らは、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」という使命を掲げ、その言葉通りのことを実行してきたことで、今の地位を築いたのです。
使命を、全ての企業活動の中心に据える。
経営者にとっては、この姿勢が肝心です。
ファーストリテイリングの使命と、心にとめてほしいこと
では、ファーストリテイリングの使命とは何でしょうか?それは、次の通りです。
この使命は、「お客様のために」という基本的価値観をもとに考えられたものです。
基本的価値観とは、経営をする上で立脚する思想のことで、つまり「全てをお客様都合で考える経営である」ということを意味します。
「あらゆる人々」というのは、金持ち、貧乏、老若男女、国、地域など、この世の中にある全ての「境」を超えた全ての人々を指します。
そういったあらゆる人々が、ファーストリテイリングの商品を着ることで幸せな気持ちになる。
その価値を社会に提供するために、ファーストリテイリングという会社は存在しているのです。
そして、本書の中で柳井さんは、ファーストリテイリングの社員向けに次のような言葉を残しています。
ファーストリテイリングで経営をやる人には全員、この使命を実現するために自分たちはここで経営をするということを強く思ってほしいと思います。
第四章「理想を追求する力 -経営者は使命とともに生きよ-」より引用
この使命の実現の可能性を信じて、こんな大きな使命の仕事ができる、その経営を自分ができるということに、喜びや夢を感じてほしいと思うのです。
経営者にとって一番大切なことは使命感に従った経営をすることなので、ファーストリテイリングの中で経営をする以上は、その使命に強い思いを持つことが不可欠なのです。
使命感の実現を脅かすものと戦う
ここまで、経営者にとって使命感がいかに重要かをお話ししてきましたが、会社というのは放っておくと、使命感からかけ離れたところに行ってしまうリスクを抱えているものです。
使命感は、意識してマネジメントするものなのです。
例えば、次のような会社の兆候に気づいたら、即座に戦っていく覚悟を持たねばなりません。
これらは、使命感の実現を脅かすものです。
使命感は、経営者が牧歌的に過ごしていて徹底されるものではない、という緊張感を常に持って経営にあたらねばなりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
経営者が仕事で大切にすべき4つの力について、お分かりいただけたのであれば幸いです。
私も本書を読んで、ユニクロやGUがここまでの成功を果たしている秘訣が垣間見れたような気がします。
本書の結びに、柳井さんは次の言葉を読者に贈っています。
私から一つお願いしたいことは、経営者となる人には全員、理想や未来への希望を強く持って経営をしてほしいということです。
第四章「理想を追求する力 -経営者は使命とともに生きよ-」より引用
(中略)
一人ひとりが、理想企業を目指して追求し、人生と対決するように生きていく。
そうした経営を実行していけば、きっと社会は良い方向に変わっていくはずです。
私も柳井さんのような経営者になって、日本を、世界を、より良くしていきたいと思います。
今回ご紹介したのは、あくまで本書の一部です。
他にも大切なことがたくさん書かれているので、ぜひ本書をご覧ください。
ではまた!
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